有料老人ホームの種類

有料老人ホームは、介護サービスの提供体制によって、
「健康型」、「住宅型」、
「介護付き(一般型)」、「介護付(外部サービス利用型)」
の4種類があります。

 

健康型の有料老人ホーム

 

健康型の有料老人ホームは、元気な高齢者が生活を楽しむところで、
自立した高齢者のみを対象とした施設です。

 

バブル前後は、豪華な設備を売り物にし、
億単位の入居一時金、月額利用料も25万円以上と言うホームもありました。

 

マンションの一室のように広い部屋で、30〜60平方メートルあり、
設備も整っています。

 

食事などのサービスは提供されますが、
介護が必要になったら退居しなければなりません。

 

住宅型の有料老人ホーム

 

住宅型の有料老人ホームは、
施設の中で施設外のサービスを利用することができるところです。

 

食事などの生活サービスは提供されますが、
介護が必要になったら要介護認定を受けて、
自宅と同じ扱いでケアマネージャーにケアプランを作成してもらい、
外部の訪問介護サービスなどを利用します。

 

ホームによっては、提携している介護付有料老人ホームに住み替えをし、
特定施設入居者生活介護を利用する場合もあります。

 

介護保険の自己負担額の外部サービス分は、
住宅型ホームはそれぞれの事業者に支払いをします。

 

介護付き有料老人ホーム

 

介護付き有料老人ホームは、「介護」を最期までしてくれるところです。

 

介護付き有料老人ホームは、
一定の設備や人員配置などの基準を満たしている施設だけが受けられる
「介護付き」と証することができる施設で、
特定施設入居者生活介護の指定を受けています。

 

ですから、介護付き有料老人ホームは、
介護保険の在宅扱いで給付を受ける事ができます。

 

要支援と認定されれば、
介護予防特定施設入居者生活介護のサービスを受ける事ができ、
食事などの介護サービスが提供されます。

 

この介護付き有料老人ホームは、
「一般型特定施設入居者生活介護」と
「外部サービス利用型特定施設入居者生活」に分けられます。

 

・一般型特定施設入居者生活介護

 

一般型特定施設入居者生活介護での介護サービスは、
ホームのスタッフが提供してくれます。

 

・外部サービス利用型特定施設入居者生活

 

外部サービス利用型特定施設入居者生活での介護サービスは、
介護サービス計画の作成や安否確認等の基本サービスはホームで受けますが、
日常の食事介助や入浴介助は、
委託先の介護サービス事業者から受けます。

 

入居者が個々に外部サービス事業所と契約する必要はなく、
ホームが契約し、入居者は指定されたサービスを受ける事ができます。
外部サービスの管理もホームが行うので、
利用料はホームにまとめて支払う事になります。

 

さて、介護付の有料老人ホームの気になる料金ですが、
入居一時金は数百万円からと比較的低額なホームが多く、
近年では、入居一時金が不要のホームも増えています。
ただし、2000万円ほどかかる高額なホームもあります。

 

入居一時金よりも気にしたいのは、月額利用料です。

 

入居一時金が不要であっても、
月額利用料金は25万円ほどかかるところが多く、
一時金を支払っている場合でも、20万円くらいかかることが多いです。